失敗できる場所づくり
自費分野に飛び出してから、
「クライアントが求める結果を出す」= 価値の提供
として、何年も試行錯誤を重ねてきた。
結果として、
他者承認を求め「失敗できない」というクセがついた。
こうしたブログの記事すらも、
良かったことや、気づいたことばかりを取り上げることが多いことに気づく。
先日、
流鏑馬をやりたいというクライアントさんから、流鏑馬の動画を教えてもらった。
乗馬したまま両手を離し、馬に揺られながら弓を射る姿は圧巻!
いくつかの動画を見ていったが、プロモーションビデオにはやはりカッコいい成功例ばかり。
そんな中、上手く的を射ることが出来ない場面などを含む動画も。
こうした失敗例も並ぶ事で、より奥深さや難しさが伝わるものだ。
これだけ頭では分かって居ても、
ワークを通して学んでも、
無意識に出ちゃうクセ。。難しい。
まずは自覚。
そして何かしらの動きから変えてくしかない。
ナイツは語る。
いくらコンビで話してネタを仕込んでも、いざ客の前でリアクションありきで練習しないと意味がない。
その場が寄席の舞台。
だから少人数でやることに意味がある。
コンビで練習するのは滑稽と。
自分も臨床場面で"失敗"はしない方がいい。
失敗できる場を作るのが1歩目か。