冬の準備

家を空けていた1週の間に雪は減ったかと思っていたが、自宅に戻ると60cmほども積もっていて、まずは半日がかりで雪かき。

 

集めた雪は軽く2mを超えるほどの山になった。

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その他にも、様々な場所に雪が溜まる。こりゃ大変だ 。

 

 

 

 

 

せっかく雪の降る地域に住んでいるのだから、その大変さをしっかりと体感したいと思った事も、この地域に移り住んだ理由の1つ。

 

 

今回はこの家に住んで初めての冬。

これから繰り返される冬に備え、風向きや雪の積もやすい箇所などの傾向をまずは一ヶ月間モニターしていた。

 

 

 

 

 

 

 

その中で、様々な知恵や道具を使うとどう変わるか。

トライ&エラーを繰り返し、大変な中での快適さを求めていくのは、とても楽しい作業だ(^^)

 

年末にやる予定が少し遅れてしまい、いまさら感もある冬の準備だけど。。

 

 

 

 

その1つが

暴風雪ネットと言う白く軽い網。

先月、風の傾向から推測して、ウッドデッキの横一面のみに設置。

 

これが大当たり。

家の裏側から抜けてくる風雪を防御し、ウッドデッキ下部にあるスペースには、ほとんど雪が溜まらなかった。

張る面を誤ると、逆に網の内側に雪が溜まってしまうようだ。

 

 

 

 

ある程度の強度もある事を確認できたので、今度はウッドデッキ天井部に斜めに設置し屋根を作った。これがうまくいけば、ウッドデッキには雪が溜まらない。

 

どれくらいの効果と耐久性を発揮するか楽しみだ。

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設置は、網の留具と、家に打ちつけた金具や柱等とを紐で結んでいく作業。

 

 

こうした作業の際、

いつもは「絶対大丈夫」を目指し、超頑丈にこれでもかと1つ1つ丁寧に施工するのが習慣。

 

今回は、1本紐と2本紐で結ぶ両パターンを施したり、結ぶ位置、数をあえてバラバラにしてみる。

 

紐の強度や、網のたるみ具合等を経過観察していき、来年以降はより簡易に取り付けが出来るように、丁度いいを探してみる。

 

 

 

 

 

 

 

臨床場面でも、

初回評価時にポイントを絞り切らずにあれもこれも手をつけがち。

そして、経過をみた中での方針転換など、2歩目以降に悩むことの方が多い。

 

 

 

これまでのDIYの場面でも、

"作り始め〜 完成まで"ばかり夢中になり、作った物を使っているうちに起きた不具合などに対して、改良したり作り直すことを面倒と思ってしまう傾向がある。

 

雪かきはそうはいかない。

来年以降の、中間評価以降を視野に、取り組んでみる。