ただただ復唱する
自宅の押入れにしまっておいた、
大好きだった"鯉のぼり"を見つけた2歳の息子。
その後のドライブ中の車内。
あつ『 きょうね、こいのぼりみつけたのぉ。。』と。
その感動を、
両親に"なんとか"言葉にして伝えようとしている。
こちらも、その感情を、言葉を、
共感し引き出し、会話を楽しみたい。
「 そうなんだ、1階で見つけたの?それとも2階で見つけたの?」
こんな選択肢を提示したクローズドクエスチョンを使った会話は、言葉を引き出しやすい。
あつ『2階だったのぉ〜』と。
相手に選択肢を与えるので、
「初対面の人と会話が広げやすい」というのが一般的で、とりあえず会話が成立しやすい。
確かに言語が未発達の子どもと話すには有効な手段かもしれない。
でも、なーーんの面白みもない。
だってその質問には正解があるから。
それよりも、
あ『 鯉のぼり見つけたのぉ』
自「ヘェ〜見つけたのかぁ。すごいねぇ!! 」
からの間
・・・
あ『 すごいのぉ、鯉のぼりーー』
自「 ヘェーすごいね。鯉のぼりかぁ!!」
からの間
テンションだけ引き継いで、倍返し。
言うことを復唱し、
なんだったら言いそうなことを先どりしてしまって
からの間。
伝えたい!!
この感動を!!!
という、
息子のフラストレーションが高まって行くのを感じる 笑
溜めていくと・・・
あ『 おおおぉぉぉっきいいのぉ!!! 』
あ『 泳いでるよぉぉぉぉ〜〜!』
と、新しい展開や発想が生まれる。
息子なりの言語をフル活用して、なんとか伝えてくる!
それがまた可愛いんだ。
復唱。復唱。
からの間。
するとなんか新しいのが出てくる。
The Early warmの復習は、
復唱、復唱、復唱を自ら繰り返す。
ATMの言葉を書き出し、ワークする。
人に提供するには、また言葉選びが必要になる。
間をあける。
どんどん気づきや疑問が出てくる。