Specific pattern
"行動の一歩目の速さ"
数少ない僕の長所の1つ。
"何かが決まるとすぐに動き出したくなる"
僕の短所の1つ。
"遠足の前の日、ワクワクして眠れなくなる"
僕の昔からのパターンの1つ。
何かしらの指針が決まった時、
よくも悪くもじっとしていられない自分の特異的パターン。
先日のこいのぼりの設置時に、
家の建材に取り付けるための金具が必要になって、近くのビバホームに急ぎでパッと買いに行こうとしたところ、父から諭される。
「休憩して、こいのぼりの設置金具でちょっと遊んでから行け。」と。
いつもとは違うパターンで行動した時に学びはある。
短所として直面した時には、
これは直すべき。となるし、逆は伸ばすべき。となる。
特異的パターンとは、その人の持つパーソナリティとも言い換えられる。
対象者の姿勢や動作の特異的パターンへ話を戻すとどうか?
農家の方の特有の忍耐力に富んだ屈曲姿勢。
バドミントン選手の独特の足の使い方。
過度に腰部を伸展した水泳選手。
様々な特異的パターンをもつ対象者に、とりわけ不調が起きた時に出会うので、「不調の原因となる姿勢の改善を!」って言いたくなる。
まるで別物の正しい姿勢へと。
"泰然自若な大人な僕"へと、また 誘導したくなる。
その特異的パターンは"悪"なのか?と。
Guide to Movmentを通して学んでも、陥りがちな難しいところ。
もう一度、僕の"早とちり"に話を戻し、対応を考える。
まずは"本人が知っていること"がやはり重要。
知らずにいつものパターンの中で動き、
準備不足でビバホームに行ってから、足りない物が出て何往復もすることになってないか。
「何往復もしたで!!」
とか言って逆にやりがいを感じちゃったくらいにして。
「あーまたやってんなぁ」と自覚があるかどうか。ということ。
次に、
違うパターンを知っているか?ということ。
金具が買わなきゃってなった時、父に諭されたように、一度立ち止まり 併せて買う必要がある物がないかをゆっくり考えてみる。
この選択肢も備えた上で、時間を優先してスグにビバホームなら良い。
両方できる中で、長所だけを活かしたい。
両方できるからNeutral。
そんな気づきを対象者に。
自分は、持ち合わせていない泰然自若をテーマに、早とちりに向き合う。