声が出て来た
「大きい声で話す。」意識し始めて2週間。
ちっちゃな事だけど、無意識まで根付いた習慣を変えるってほんと大変だと実感する。
職場近くのセイコーマートのレジ。
「ピッ、ピッ……以上で、350円になります。」
「クイ…ク…ペィで…………(°▽°)」
『 クイックペイでお願いします!!! 』
大きな声で言いなおし。
これも何回やったことか。。
自分が習慣と向き合うことで再確認できたこと。
大事だなって思ったこと。
① 直そ!ってより、できなかった瞬間「ハッ!?」って気づけば良し
常に意識なんて無理。それより、どんな時に習慣に戻るか自覚さえすればいい。
出来なかった!って凹まない。
これは人に迷惑かけてないからさ、ま、また明日があるさ。と。
出来る出来ないに意識が向くと、すぐ出来る訳ないんだから嫌になって三日坊主だ。
② やっぱ、たまにエクササイズも大事
『 あーいーえーうーお〜〜〜〜 』
車ん中で叫んでみると、やっぱもっと声出るなぁと気づく。
コントラストがハッキリすると、「こんなもんでいいか?」って自分が払拭され、また気づきになる。
③ 目的意識を明確にもつこと
声出せてる?出せてない?
そこだけじゃないんだ、これは手段だから。
結果、
・思考が整理されるかもよ!?
・コミュニケーションが整理して話せるようになるかもよ!?
・Neutralに近づき楽に過ごせるかもよ!?
って、成長した自分を思い浮かべながら楽しむこと。
だから続いてきた。
臨床場面では、
対象者の姿勢や運動習慣に変化を与えようと関わる中、セルフケアや生活場面でのアドバイスを求められる。
『 だからこんな不調に繋がってたのか! 』と気づきを与えられた上で、どうホームプログラムや日常生活へつなげるか。
これまでのホームプログラム。
「普段の意識、こうして不調を出さないようにしましょう」的な言い回しが、よくなかった。成功することに焦点が当たるから。
「不調が出たら意識を向けてみてください。」だ。
エラーに気付ければ、まずはいい。
ホームプログラムも、フォロー時のチェックなんかやっぱいらんな。
上手く出来たかどうかに焦点が当たってしまう。
「やった後は何か変わります?」でいい。気づきが得られているかどうかだ。
楽な身体の使い方を提供するには、抱えている主訴との結びつきを実感いただく事が大事だ。そこが目的だから。
目的地が見えると自ら進みたくなるんだ。
そしてその主訴に繋がる文脈はどこから来ているのか?
それを探れるともっといい。
うーーーん、
なんか分かってきた気がするんだけど、言葉にしようとするとイマイチ。
って事はまだまだか(^^;