承認欲求

 

 

自分が本当に心から楽しめる…ということを考えていくと、"人を喜ばせること。"という基準があることに気づく。

 

 

子供の頃から、何かが上手になったとしても、それを発表する場などで成果を認められたいなど、そこが自分の楽しいの基準になっている事に気づいた。

いわゆる承認欲求。

 

 

 

一方で、仮に誰から認められなかったとしても楽しめる趣味もあることに気づく。

例えば、車をコツコツいじったり、道具を磨いたり。いわゆる自己満足の世界。

 

 

 

今の仕事を選んだ理由自体、どちらかと言えば前者の基準にある。

そしてこれまで行ってきた人生の選択の多くはこの基準によるものだ。

 

 

 

 

 

 

安室奈美恵のエピソードのなかで、

20代後半の頃に「安室奈美恵はどうあるべきか、自分に問いかけ続けたことで、悩みすぎてよく分からなくなった。」

「その時期に、やりたい音楽だけをやってみようと決めて出したCDをきっかけに、楽しむという事を基準に継続するようになった。」

という話があった。

 

 

 

 

「人のためになりたい」と模索する形ではなく、

自己満足の趣味のような形で楽しみ、積み重ねていった結果が、人に受け入れられる状況が理想なのだろうか。

 

 

なんにせよ、

楽しむということを更に意識してみたい。