H29.11.28 岡山 【 5日目最終日 】

28日(火)
ついに最終日だ。
「お世話になった家を、来た時よりも綺麗にして帰りたい」という気持ち。でもこれも、自分の思いだけだと気づく。
「効率が悪く無駄が多いせいで、余計な仕事が増える」
「それにも時間がないと言っている人がアホに見える」と指摘いただく。
まさに自分のことだ!!
自分の店の中が頭をよぎった。汚してしまう。また汚す。

「本当にそれは必要なのか?」「それは最も効率がいいのか?」自分に問いかけながら仕事をしてみたい!!!

 

この日記を後で読み返したら、バカでもこの気持ちに戻るだろう。


やはり亀の自分は日記を書くことが必要だと改めてここで感じる。
ゆかさんとゆきちゃんがまた来てくれた。
最初は僕の顔を見て泣いたゆきちゃんが、まだ不思議な顔だけどたまにニコッとしてくれる。嬉しい。可愛い。
森近先生が施術台を準備している。
元の位置に戻しているのかと思った。
一服の途中で、お客さんが来るのだろうか?もしかして見学させていただけるのだろうか。と気付く。
この数日間の学びが最後に繋がるのを見せてもらえるのか!?
お客さんが来るのかと聞いてみる。
やはりそのようだし、最終日にお客さんが来るっていうのは、そういうプランなのか!なんてありがたいんだ!!
と思ったけど、奥の部屋で待機の指示。
そうか、こんなクローズ状態の顔をして胃るし、気が利かないし、雰囲気を壊しかねない。
それに、この4日間の出来だから、見学とかの問題じゃないと判断されたのか。
とにかく自分の気持ちの上がり下がりが著しい!
何じゃこりゃ。と自分にツッコミを入れたくなった。
準備を進めるにあたり、僕に出来ることは何だろうかと森近先生を見続ける。何か役に立てないか、でも余計な事をしないように・・・。そして手持ち無沙汰と指摘を受けたが、その通りの状況だった。
インターフォンの音に次いで、お客さんが来店される。
とにかくお客さんから話すことが多い。空気感が違う。治療を受けるというより、相談に来ている雰囲気を感じる。
時間の配分などにも興味が湧いたが、閉まったドアの向こうで何が行われているのか。
温度が下がりクーラーが動くたびに何も聞こえなくなる。
音を立てないように注意していると、咳が出そうになったり、トイレに行きたくなったり。小学生か!とまた自分にツッコむ。
日記も進む。でも終わらないかも。。と思い始める。
移動の為に荷物をまとめる。
「鍵をかけなくて良い」の言葉に、自分は信用に値しないと判断されたと、この数日間を振り返る。
責任の所在を明らかにすることが重要」と指導いただく。本当にその通りだ。キャンプの役割分担の話がさらにクリアになる。これもすぐに取り入れたいことだ!
毎日の中で心がけてみよう!!
移動。鴻の池PAで昼食。
ゆかさんに色々と説明するたびに、自分でも確認していく。頭の悪い僕に対しても復唱してくれているのだろうと感謝する。
治療の見学の話にもなり、「コミュニケーションでも見たかったんだろう」と、またもや心まで見透かされている。
先日のあつとのティッシュを抜く癖も、泣いたふりもまさに自分だということも。

あつとの為にも成長したい。と強く思った。


児島のスタジオに到着。
床上で動くゆきちゃんが可愛い。PFCの話をしていただく。
この時点で、いつものワークショップの終わりの時のように振り返る話に至らないのがとても悔しい。この日記を書くことの方が学びが大きい。そんな状況にいるということだ。これは一人でやらなければ。
そして日記は何とか終わるだろう・・ここでも時間の配分を見誤っていることに、今書いていて思う。
終わらずに最後までバタバタして終了した。
別れ際に帰ることを自覚すると、一気に寂しさが湧いてきた。
感謝の気持ちだ。

成長した姿を見せよう。そして森近先生がしてくれた関わりが、最適だったと証明していこう!

 

その為に、1日1日を大切にしょう。


心に決めて、慌ててJRへ飛び乗った。