時間管理へのConstrain

乗車するJRは、数本遅れたところで仕事に影響がでないにも関わらず、いつものJRに乗るために余裕がなくなっているかもしれない。

 

準備をある程度まで済ませた後、携帯を見ない(時間管理をしない)という制約を設けてみた。

 

 

いつもより ゆっくり歩く。

周りの景色に意識が向き、朝陽が綺麗だった。

 

何よりも「52分までに駅に到着」という明確な目標を設けることで、「遅れても大丈夫」という余裕があるにも関わらず、少し焦ってゴールしか意識しなくなっている習慣を実感する。

 

 

歩いている中、過去の旅行や行事を計画した時の事を思いだす。

 

xx時xx分 移動

xx時xx分 oo到着

それから ooに移動してooを楽しむ

のような、スケジュールを立ててしまう習慣がある。

 

 

こんな風にやってしまう事で、「スケジュール通り動く事」自体が目的になりかねない。

また「スケジュール通りいかない事をストレスに感じる」というのは、旅行に限らずに本当に自分に良くある習慣だ!!

 

 

臨床場面に置き換えても、

『 こちらが勝手に設定したゴール設定。そこに到達するためのプロセスを考える。』

これってよくやっているけど、本当に対象者は楽しく学べているのだろうか??

 

 

例えば、

帯広に行くならOOOと、△△△と、□□□は外せないという優先順位は決めつつ、その時の道路状況や天気などを見て、「より楽しめるプラン」を考えていくプロセスの方が良い。

 

というのは、これまで森近先生との様々な遊びの中で学んだ。

 

 

臨床の中で、

学びの優先度を考えつつ、より楽しめるプラン設定。そして結果、目的地に近付く。

 

と出来たらなんと有意義だろうか!!

 

 

頭ではわかっているけど、臨床場面に汎化できるだろうか。。

まずはこの視点で、今日の自分の臨床を俯瞰してみよう!!