病院受診

あつとが発熱が続き数日経過し、徐々に症状が悪化してきたので病院へ。
そこでの学び。
小児科病院の玄関にはたくさんの靴が並んでいる。
そういえば知っている小児科は、玄関で靴を脱ぐシステムかもしれない。子供は床に座ったり寝転んだりするので、こうした気配りがあるのだろうか。
下駄箱に入れている靴、入りきらずに並べられている靴、脱いだまま転がっている靴。
受診に来た親は、自分も含めいつもよりバタバタしている。こうしたバタバタの時、日々の習慣が露骨に出るということが、靴を見ると如実に分かる。
森近先生はいつもこうした環境を提示し、僕たちの習慣をみているんだ。

本番だけやろうとしたって上手くいかないんだ。そして自分たちは、毎日の臨床場面が本番で、毎日の習慣を試されている!そう思うと、また身が引き締まる思いになる。


ふと、空き時間で玄関の靴を、皆が帰りやすあいように並べてみた。
乱雑にど真ん中に転がっていた靴は、靴底が斜めにすり減りすぎて、独立して立つことすらままならない。
酷い靴だ、、、と思ってしまったけど、自分だって50歩100歩だと戒めた。

>>check
50歩100歩: 「戦場で、50歩逃げた人が100歩逃げた人を嘲笑う愚かさ。」中国の孟子が使った例え話から生まれた。


並べられない人は歩き方まで悪いんだろうということ。
歩き方も、習慣とここまで関わるのか。
ご指導頂いてなんとなくは分かっていた事ではあるけれど、自分で発見した気づきには意味がありそうだと思った。
改めて靴とともに歩き方にも目を向けていこう!これも臨床に繋がっていくハズだ!!
そう思った。