アンモナイトの骨端線
いつも車に乗ると運転席に行きたがり、マネをしてハンドルやらウインカーやらをいじくり回す。なんでも真似る天才 あつと。
お出かけ先で、後部座席を整理していたら、また運転席へ。
今日はハンドルに行かず、シートにもたれて座った姿勢を真似てニッコリ。
そこもマネの対象になるんすか・・あつと先生!!
そうなんよね、真似ってほんとは難しい。出来る人の格好や嗜好を真似たところで、形だけになりがち。
あつとみたいに様々な視点で、真似る。やってみる。なんでこうしてるのかな?って考えてみる。
そこから色んな角度で思ってもいない学びが起きるんよね。
あつと先生すげぇな。
そして到着したのがココ。
大きな部屋に、大小様々なアンモナイトの化石。奥には大きな恐竜の化石。周りを取り囲むように、様々な展示。
at 三笠博物館。
入るなり、大きな恐竜の化石や、でっかいアンモナイトに目が止まる。
いままでならね、そこに一直線。
ココで自分も師の真似をする。
目を引くものからじゃなく、1つ1つ見る。
そして興味を持って見る。調べる。
そしたらヤッパ楽しいの、アンモナイトが。
この2つのアンモナイト。
どっちが大人か分かります?
☝️の部分が、
成長が止まった時に出来る、ラペットと呼ばれる部位。赤線のような成長が止まった痕跡。
まさに…アンモナイトの骨端線やぁ〜〜
(正確には違うというツッコミは置いときます)
先の写真の左にはラペットがあるけど、右にはない。つまり大きいけど右は子ども、左は大人。
と、アンモナイトは置いといて。
印象的なところばかりに目が向き、他にも大切で 興味深い部分に目がいかなくなるって、臨床場面も同じだなぁと。
そして、
こうしたものの診かたが習慣になれば、臨床での学びはもっと深くなり、興味深く、楽しくなるだろうなぁと。
まさに『 木を見ず森を見る 』の一角か。
言うは易く行うは難し。
日々の習慣から。