洞察力
歩き始めに膝の不調をもつ女性。
右膝の皿は内を向き、下腿は外に捻れた分化パターン。
本人が固有感覚を通して自覚できるよう、習慣・非習慣のパターンで床を踏んでみる。
非習慣の感覚を経験することで、自身の偏りに気づく。
すかさず、
不調のある歩行時へと、その感覚を繋げていこうとしてしまう自分に気づく。
そして、少しそこで間をとる。
すると、
顕在化した習慣パターンの膝の感覚に「身に覚えがある」として、仕事中に椅子の上で良くしてしまうという、右膝を曲げ、下腿を外旋して座面に載せるポーズにたどり着いた。
「そういえば、このポーズで長い時間パソコンに向かった後に歩いた時、特に膝の不調を感じるかもしれない。」
となる。
最初に立てた計画も崩れ、寄り道で真を得る。
コンテキストを求めて関わっていると、
本人すら意識に上っていなかった、不調のパターンや、それを形成した一要素へと、本人の気づきを通して繋がった。
その不調の要素は?
もっと優れた洞察力が必要なのだ。
さて、昨日の
ブログを見て、そこにコンテキストを見出した、優れた洞察力の持ち主は一人でも居ただろうか?
自信のある同志は、
挑戦してから下へと読み進めて 見て欲しい。
いや 1人もいないに違いない、なんせ本人すら気づいていなかったのだから。
すかさずLINEを送って頂いた同志を除いて。
『 Neutral 』
『 なかなかやるなぁ! 』
『 そこ行くところが素晴らしい!! 』
と。
続けて、
『 外山雄一さんの眼鏡のコンセプトがneutralやからね 』
購入にあたって十分に調べた上だったが、コンセプトまで目が行ってなかった。
にも関わらず選んでしまった Neutral 。
これはまさに・・。
そして知らずに、ブログの文脈は出来上がっていた。
対象者が不調を作るかの如く。
そこに気づく洞察力と知識。。
マジで怖い!笑
こんなブログの書き方のような遊び心を含んだ、対象者との関わり。
出来たら楽しいだろうなぁ〜