タイムリミットに捉われる
「時間を気にしないで遊ぶ。」
子どもは自然に出来るこの行為が、大人になると、まぁ難しいんだ。
観光で初めての場所に行ったとしても、
少なからず終了時間を頭の隅に置き、遊べる量を見積もることになる。
社会人として当然 必要なことだけど、
いつしかタイムリミットありきで、限界を作って遊ぶことになる。
「初めての札幌観光で、2時間しかないから各観光地には1時間ずつになるな」
とか、
「施術時間は1時間だから、おおよそココまでの探求になるだろう。」
とか。
子どもは残り時間を意識せず遊ぶので、
残り 10分で最高に楽しい遊びを見つけたり、思わぬ発見をしたりする。
その分、
リミットになってもまだ遊んでいたいから、泣くハメになることも多いかもしれない。
意識しなくて良いほどに時間があれば良いが、
そうもいかないのが現状だ。
ただ時間ありきで動く習慣が、子どものように自由な学びを妨げる。
そこで「途中でやめられる準備」にたどり着く。
旅行では、
予定地を全て回ることに力を注ぐのではなく、
楽しい時間やその時の興味に重きを置いて「遊び足りなかったらまた来よう」っていう心の準備。
施術では、
「ここまでは到達する」という、ボーダーを引きつつ、それ以降は途中で辞められるという、余裕をもった流れの準備。
「どこで止めてもいい」
「最低限ココはダメ」
という事を明らかにしつつ探求を楽しむこと。
リミットを意識し過ぎてしまう自分も、これで十分に空き時間に楽しむことが出来た(^^)
汚れ落としのブラッシング
ステインリムーバー
クリーム→磨き(ここだけはタイミング命よ!)
仕上げ
朝、昼、夜。
こまめだったけど、時間に追われず優雅な時間 だった。