固有感覚を表現する言葉
「背中が鈍いように痛い」
「夜になると股関節がムズムズする」
「膝がシクシク痛む」
対象者からよく耳にする、不調を表現する言葉の数々。
鵜呑みにしてしまっていなかっただろうか。
そもそも言葉自体、個人の過去の経験をもとに表現するものなので、
仮に1人が「この珈琲、あついね!」って表現したとしても、その「あつい」の度合いや意味合いは、1人1人違う。
「熱いって言うから、慎重に飲んだけど全然あつくないじゃん!」
なんてしばしば。
屡々?
うん。屡々。
晴れ渡る空を見て「今日はキレイよね〜」って言っても、
雲のない空を見てるのか、空にそびえるJRタワーとのコントラストを見てるのか、それとも太陽さんを見てるのか・・・ってのも屡々。
最近の習慣で、
毎朝 豆の挽き方を変えながら珈琲を淹れ、妻の好みを探求して淹れる。
妻は『 苦いのが苦手 』
ってことで、豆の挽き具や濃さを調整しながら好みを追求してた。
そこで、先日購入した、初心者用の飲み比べ3種セット。
その中でも、深煎りの苦味の強い豆。よく分からんけど、デカくて柔らかい豆。
今朝は
いたずら心で、最高に苦味の強いのを作って、いつも通り出してみた。
そしたらさ、
『 今までで一番旨い!! 』だって。
妻の言う、苦いってなんやねん!!
ま、こんな事も屡々。