学びは始まり
たくさんのことを学びたい。
多くの知識や技術が欲しい。
努力した分、成長する。
そのためには、
お金も時間も割くのを厭わない!!
学びに無駄なことなんて決してないんだから。
そんな思考に陥っていなかっただろうか?
どれだけの遠回りをしていたか。
何をどう学ぶか?ではなく、
その学びの結果、自分の行動はどう変わるか?
結局大切なのはコレだけだ。
知識や技術を外から得て保有することが価値なのではなく、外からの働きかけによって自分がどう変化するか?と内側に目を向け続けること。
今回の研修会参加を決めた時、その目的は何か?
と、自身に問うた。
終了時の自身の変化、行動の変化までを一旦 明確にイメージし、それを達成することを参加目的とした。
奥深さに尻込みすることもなく、
余計な謙遜をすることもなく、
ただ自分の目的を達成するべく学びに集中する。
人より出来るかどうか?
それは基準でも価値でも、目的でもない。
共に学ぶ仲間は同志。
互いの目的を達成するべく行動を共にし、
互いが成長するべく機会を与えあう。
より深い感謝が湧く。
そして共に楽しむ。
一旦 明確にしたその目的は、途中で変わることもあった。
触診技術の探求から機会を得て始まったこの学び。その長い歴史の中、今にこうして受け継がれる中に身を置けることに、改めて感謝。
学んだら 終わりではなく、
学んだら 探求の始まりがあるということだ。
研修が終わりに近づくにつれ、
スタートラインに近づいていくという、不思議な感覚がそこにはあった。