いまの課題のバックグラウンド

今朝、起きがけに久しぶりの夢を見た。

 

 

夢の舞台は、どこかの体育館。

 

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何やらバスケの大会が開催されていて、笛の音、バスケットシューズが床を擦る音。キュッキュッ。とにかく賑やかだった。

学生時代 バスケ部に所属していた僕にとっては懐かしくもある光景が広がってた。

 

 

と、どうやら僕は試合に出るらしい。

 

その相手チームはめちゃんこに強い。それも自分がマークする小柄な男が、すばしっこくて、しかも動きが全く読めん!!

 

 

 

僕はそいつにすぐ抜かれてしまい、ディフェンスの陣形が崩されていき、試合は……

ってそんな夢。

 

今の心境を物語ると思うと「夢までこんなんかい!!」って苦笑いがこみ上げる。

神様せめて、夢だけはいい夢見させて。。

 

 

 

 

相手は強豪校。

そのすばしっこい相手のことを、もっと知ってればチームで対策もできたろうに。

 

「知彼知己、百戰不殆」

先日学んだ孫子の兵法の名言に繋がる夢だ。

しかも後悔パターンのやつ。笑

 

 

 

そして、

この夢から思い出されたのは、高校時代の"部活への興味のなさ"だった。

同じバスケ部の親友が退学したあたりから、もうバスケに打ち込む事が出来なくなり、 NBAのスター選手に憧れる訳でもなく、シューズやウェアへの物欲もなく。

そこそこにキツい部活をこなしてた。試合の相手なんて知る由もない。

 

 

それよりも、
原付免許片手に、ボロい原付をいじくりまわしたり、友人とのちょっとした悪巧みや遊びに精を尽くしていた。

そんならいっそのこと、そっちに本気になって興味を注いだ方が良かったのに。

 

 

なんて夢の試合に負けた理由を振り返っていると、

「興味を持って進んでみる」という習慣のなさ。いまの自分の課題に、こんな文脈とも繋がってくるんか!という気づきとなった。

 

 

 

対象者のもつ姿勢や運動の特異パターンも、

発達や損傷、代償、環境、文化などのバックグラウンドをもった壮大な今なんだろうな、

 

自分が対象にしているのは、

不調や身体の不均衡だけではなく、こうしたバックグラウンドを持つ、人なんだということ。

改めて気づく。