学びの多い旅
昨日、おばあちゃんの法事のため、妻の家族を乗せて網走に移動。
ここぞとばかりに、色々と考えて行動してみる。
長い移動の車内、
食事をどこで摂るか、どこで休憩するか、寄りたい観光地などなど、多くの判断が求められる。
妻の家族とのこれまでの関係性から、せっかく家族で話し合ったことの最終判断を任されがちだ。
バーベキューの話の状態がすでにまかり通っている。イカン、イカンよこれは。
つい道筋を決めてしまいそうになる自分に気づく。
『 oo行って昼飯食べて、oo時くらいになりそうだから、余裕があったらooで少し観光する。』とか言いそうになる。
あるはずのない"正解"を導き出そうとする。
今回の自分の役割の目的は、「妻家族がいい旅だった」と思い出に残ること。
昨日、今日と最も意識したのは「家族の判断を許容」すること。
「この方が良くない?」とか言う提案もやめてみた。
家族の話し合いが行き詰まった時に、選択肢となる碁石を撒くだけ。
そしてちょっと間を取るのに、色々待ってもらったりした。
「この方が良くない?」いや、良くないことだらけやん!!
いやぁ、深い気づきを得た。
思ってもいなかった良い店にも出会えた。
「美幌峠に行くには1時間かかるから、oo時くらいまで喫茶店のご挨拶、そして・・・」なんて、次のスケジュールを頭に浮かべるクセ。
でも言わずにおいたおかげで、思ってもいない凄い職人にも出会えて、時間をゆっくり過ごせた。
結局、どこも観光地にはいかなかったけど、なんせ家族が満足しているようだ。
予定予定っていつも急いでる習慣を明らかに自覚できた。
自分自身にレールがないと落ち着かなかったんだろか。